【本レポ】アラン、ロンドン、フェアアイル 編みもの修学旅行 / 三國万里子

やっぱりAmazonは情報が早いなぁ…
予約開始されています。編みものジャンル1位…すご。
11/08発売。

…表紙、最高ですねw 羊のそっぽ向いた表情がw

私はまだまだ編む予定の物がたくさんあるので、楽天でポイントアップが重なるのを待って、のんびり購入する予定です(^^ゞ

購入しました!(2014/11/16追記)

作品パート

作品数は全10点。
そのうち、ウェアが6点
  • アランセーター
  • ガンジーセーター
  • フェアアイルセーター
  • クリケットセーター(チルデンセーター)
  • レース系の透かし模様セーター
  • 編み込みのカーディガン

小物は4点
  • ティーコージー(ポットカバー)2点
  • ミトン1点
  • 正方形のショール1点

編みたいのは、この3つ

正方形のショール(モヘアの四角ショール)
ちょうどこの本で三國さんが身につけてらっしゃるような、正方形のショール。カジュアルな装いにも全然アリなんだーと目から鱗。俄然欲しくなり、ちょっと情報収集をしてみたのですが、正方形ショールはこのデザインが一番好みだった。是非編みたい。

指定糸は、ROWANのキッドシルクヘイズ。
ついに三國本にROWANが来ちゃったですよー。国内定価1玉2,100円+税(2013年9月時点)の糸ですよ。160g使用なので7玉で15,800円ほどですね…個人輸入すれば半額ぐらいで済むはずですが超円安なうですよ…w

編み込みのカーディガン(海鳥のカーディガン)
今回のカーディガン、色柄ともに大好物なんですが、この海鳥のような脇下のシルエット…こういうモモンガ袖ってアウターを選ぶんですよねぇ…素敵なんだけど。

カーディガンは、絶対編むと決めて材料を揃えてある過去作品が溜まっているので(黒と白の〜と、鳥とザクロの〜と、大きなボタンの〜)、それらを編みきった後にまだ熱が冷めてなかったら編むと思います。

アランセーター(いろんな四角のアランセーター)
アランセーターは、『冬の日の編みもの』の最初に載っている『クラシカルアランセーター』 を編むつもりで指定糸を購入済みなのですが、実は柄がちょっぴり不満だった(中央の◇がいびつ)のと、タートルネックが…昔は大好物だったのですが、最近は、暖房を効かせ過ぎているお店や電車等で体温調節がしづらくて苦手に…
なので、こちらのアランセーターにターゲット変更♪

アランだけど、◇が並んだアーガイル風な柄なのでトラディショナルな雰囲気もあって、このコーディネート丸ごと好きです。
このスカートはどこのだろう。衣装協力に載ってないんですよね。スタイリスト私物ってやつかしら。タータンチェックのひだスカートといえばO'NEIL OF DUBLINしか心当たりが無い(^^ゞ


おまけ

(コアラのティーコージー)コアラ部分だけ編みたいかもww
今回のこの本、なんと、作品パートの一番最初がコレw
「ちょっw」とリアルに吹いてしまいましたw
今までも、ちょっとふてぶてしそうなクマを刺しゅうしたミトンとか、い〜感じに力の抜けた作品はありましたけど、これは…
なぜそこに乗せた?!www
…と突っ込まずにはいられないw

しかもこの表情…w
いいわぁ〜大好きだわw
ポット本体部分が緑なのはユーカリ?ww

三國さんはコーヒー党でらっしゃるようですが、私はお茶党なので、ティーコジーは常にアンテナを張っていて、買うか作るかずっと悩んでいて…つまりずっと持ってない=使ってないんですけど(^^ゞ
編むならアラン帽風のティーコジーを編みたいなぁ。

紀行文パート

紀行文パートはまだ読み切れていないのですが…

羊から毛糸になるまでの工場見学、土の匂いや魚の匂いが感じられる写真、ニットデザインの発想について、ロンドンの伝統とパンクの混じりっぷり…と読み応え十分。

個人的には、刈られた羊の毛が撚られて糸になる工程に元々興味があったので、もっとページを割いて大きい写真でたっぷり見たかったですが。糸の焼成処理のこととか、染色のこととか…国内糸との違いとか。

編みものって、近所の手芸屋さんに行って毛糸と道具を買ってくれば始めることが出来るけど、こういう風景やうんちくが頭の中にあるのと無いのとでは、結果が変わってくる気がします。
私はまだ編みものを始めて間もないのでその実感はありませんが、洋裁の専門学校で得た知識や工場見学の経験は、たかが趣味レベルのソーイングでも影響が出ているように思うのです。

蛇足です…

今回の本が作品数の割に高価であることを批判する声をちらほら見かけ、なんて貧しい考え方なんだろう…と思ってしまいました。
本の価格÷作品数(小物以外)=低ければ低いほど→良い評価?
……貧しすぎませんか〜〜? 心が。

価値観は人それぞれなので『自分にとってこの本は、この値段分の価値がない(内容に対して高価過ぎる)』とレビューするのは自由だけれど、これまでの既刊本と比べて作品数の少ない今回の本を“手抜き”と捉え「本はこんな感じで済ませて、お金になるほぼ日のお仕事を中心にされたいのでしょうか」なんて…よくそんな事が言えるなぁ(呆)。こういう言葉は使いたくありませんが、これを下衆の勘ぐりと言わずしてなんと言うのか…

儲かる儲からないで言うなら、冬の間に限定数量しか販売しないキットよりも、一度良いものを作ればあとは寝てても増刷がかかって印税が得られる本の方に力を入れた方が効率的だと思うけどなぁ…(そうでもないのかしら?)
それに三國さんがほんとにお金のことしか考えない人なら、作品の展示即売会であんな安い値段を付けないと思う…。デパートの毛糸売り場に置いてある、誰が編んだのかわからない店頭見本用の手編みのセーター(材料費と完成品の価格が付いてる)と変わらないお値段でしたもん。人気作家本人が編んだものにしてはこの値付けは安過ぎると思ったら案の定、ネットオークションで数万上乗せして転売する馬鹿が出たぐらいです。

上が本書、下が通常の手芸本(同時購入した嶋田さんの新刊)
それぞれ、緑の紙より下がカラー写真のページ。

作品数の少なさは、新作を待ち望んでいるファンとしては確かに残念な部分だけど、三國さんのこの呟きを見れば、納得せざるを得ない…と言うと、少々後ろ向きというか渋々感が出てしまいますが(^^ゞ そうじゃなくて。







1冊目の小物集から始まって、アランやフェアアイル、海外の毛糸等を取り入れて徐々に難度を上げながら5冊目まできて…
Miknitsで方眼ノートを出して『自分でデザインすることで編みものの楽しさが更に広がるよ!』と、我々をけしかけ…w
そしてこの6冊目では、編みものの土壌・本場の景色を伝えて。

…なんだかここまですごく上手く乗せられて来たなぁと。
ただ乗って外を眺めてるだけで素敵なものが目に飛び込んでくる『三國号』という名のバスに揺られてここまで来た。…ファン歴(=編みもの歴)たった1年ですがw(^^ゞ

ここらへんで…この6冊の中から編みたい教材を一通り編み終えたら、一度電車から降りて、自分で歩いてみたい。
…上手く言えませんが、そんな気分です。


※2015/09/15追記


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